難病ALSのマウス、寿命延長 iPS使い京大、治療に道

記事URL  http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014062601001680.html

要約

人の人口多能性幹細胞から神経細胞を維持する細胞を作り、全身の神経が徐々に侵され筋肉が侵され動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症」のマウスに移植して、寿命を約10日間のばすことに京都大学の井上治久教授のチームが成功した。ALSの進行には、神経細胞のネットワーク維持や栄養供給に関わる「グリア細胞」と呼ばれる細胞の異常が関与しているとされる。

疑問

マウスの10日間は人間にとっての何日分の価値があるのか。

考え・主張

今まで有効な治療法が全く見つかっていなかったALSの対処への糸口がつかめたのはとても大きいことだ。この技術は大変優れたものであるので、悪用されないように十分に気を付けてほしい。